マンゴー

マンゴーは熱帯の植物なので、光も温度もそれなりに必要で、実を生らせるのはかなり難しいです。種から育てて早くて7年位で実が生るそうです。13℃~15℃で成長が止まり、栽培適温は25℃~30度。発芽させたいならある程度温度がないと発芽しません。発芽に成功したら冬場(秋頃~)は10℃~15℃の環境で水をあまり与えず乾燥させて冬越しさせます。マンゴーは乾季がある環境の植物なので、冬場の乾燥は必要です。冬場に気温が高すぎてもだめなようです。(←花が咲かない)2月~3月頃は20℃位の温度で花房を育て、3月頃に蕾が出てきたら水を徐々に増やします。
マンゴーの剪定は、苗の高さが50cmくらいで摘心して横枝を数本伸ばします。横枝は30cm位で剪定し、そこから生えた枝も同じくらいの長さに剪定します。マンゴーの花は前年の夏~秋に伸びた枝や収穫後に成長した芽の先端にできるので、年数がたったマンゴーの剪定は注意して行います。
万が一花が咲いたら、花房の先端が雄花なので人工授粉をするか花房がを上向きになるようにします。ちなみにマンゴーの花は大きいと1万個位あるそうですが、実になるのはその0.0003%の3個程度だそうです。(笑)
※発芽に成功したら、1.5ℓペットボトルのように細長い(深い)植木鉢に植えます。横に広い鉢は不要です。

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マンゴー

04/19

タイ産のペリカンマンゴーと、メキシコ産のアップルマンゴーの種を蒔きました。種をタワシなどで綺麗に洗い、キッチンハサミなどで周りをカットして中を出します。種は楕円形で、芽も根も同じところから分岐して出てきますので、小さなポットには芽が出るところが中心になるように植えました。

05/09
マンゴーはペットボトルで水耕栽培に移し変えてあります。アップルマンゴーの根っこは出ているみたいでした。ペリカンは実家の母にあげちゃったのでどうなったかまだわかりません。

05/12

ペットボトル水耕栽培でバケツにつっこみっぱなしのメキシコアップルマンゴー、発芽しました。実家のペリカンマンゴーも発芽したそうです。土は使わず、パーライトとバーミキュライト1:1で。

06/29

旅行中実家にあずけていたマンゴーですが、栽培スペースの問題で終了しました。

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