*セラーノ

セラーノはメキシコの青唐辛子で、一般的な唐辛子です。ネギ・ニラ(ユリ科)、ナス・ピーマン・トマト・唐辛子(ナス科)は好暗性の種です。サルサなど色々な料理に使えるグリーンチリです。スペイン語ではチリのことを「チレ」と言います。ハラペーニョより辛く、メキシコ料理に欠かせない野菜です。

トウガラシの辛さはスコヴィルという単位で下記の表のようになります。

ピーマンやししとう・パプリカのスコヴィルはゼロです。ハバネロが一般的には一番辛いトウガラシで、35万スコヴィルとぶっ飛んでいるのでグラフには入れませんでした。カイエンはスーパーの香辛料売り場にもある「カイエンペッパー」です。10万スコヴィルなのでこれも辛いですね。
(ちなみに防犯用ペッパースプレーは200万スコヴィルだそうです)

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*セラーノ

04/13

セラーノ(グリーンチリ)は苗で購入。まだまだ小さい苗です。

04/27

大分背が伸びたセラーノ。植え替えはまだまだしません。せまーいポットでがんばってます。

05/09
セラーノは他のトウガラシ系同様病気気味なので、ペットボトル水耕栽培にしました。

05/12

蕾が出てきたセラーノ。

05/20

セラーノの花が咲き始めました。セラーノは高さ50cm以上にひょろっと成長していて、他のとうがらし類とは全く背丈が違います。倍くらい違うかも。石(だけ)に液肥で水耕栽培していますが、ハラペーニョと同じく根が少し出てきたみたいです。もう少し根が出れば、葉っぱも茂ってくると思うのですが。

※葉の白いものは消毒の跡

06/29

苗で買ったセラーノは旅行中も問題なく大きく育っています。アメリカの100円ショップとも言える99セントショップで、生セラーノが販売されていました。スーパーでも1ポンド50セント~1ドル程度。いいなぁと思いつつ、日本で生のセラーノは簡単に手に入らないのでベランダ栽培継続です。収穫はまだできませんが、小さな実がたくさんついています。

07/05

セラーノとハラペーニョが大きくなってきたので、収穫しました。旦那様が作ってくれたタコスに入れていただきました。フレッシュで適度な辛さ、美味しかったです!

07/07
周りのハラペーニョ郡より2倍大きく育っているセラーノ、邪魔なのでベランダの手すりにハンギングしたら5Fの強風に煽られて葉っぱはちぎれる・実は落ちるの散々な姿に・・・。あんた弱いのね?仕方なく元の位置に戻して落ちた実は何かに使います。


08/13

セラーノは肉巻きにしたり、インド料理のサブジ(野菜炒め)にしたり。食べるのは私じゃなくて、辛いの大好きな旦那様ですが。

ハラペーニョと一緒にピクルスにして、フードプロセッサで挽いてグリーンソースにしてピザに添えたりしています。

09/13

もう食べきれないほど実をつけているセラーノ。ちょっとだけウンザリしてきましたが、冷夏なので今年は唐辛子も辛いのでは?と思います。とりあえず、様子を見て冬越しさせるか検討します。背丈は私の胸の辺りまであります。(1.5のペットボトルの高さも含めて)

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