*シシトウ

ししとうの発芽温度は15℃~25℃と高めです。ネギ・ニラ(ユリ科)、ナス・ピーマン・トマト・唐辛子(ナス科)は好暗性の種です。20cm以下の小さな苗は日向でしっかり育て、それ以降は日陰でも実をつけます。一番花の下にある脇芽2本、幹の3本立てで育てます。定植は5月の連休明け頃、十分暖かくなってから。枝が折れやすいので支柱を立てて育てます。ナス科の植物で連作障害が出ます。

トウガラシの辛さはスコヴィルという単位で下記の表のようになります。

ピーマンやししとう・パプリカのスコヴィルはゼロです。ハバネロが一般的には一番辛いトウガラシで、35万スコヴィルとぶっ飛んでいるのでグラフには入れませんでした。カイエンはスーパーの香辛料売り場にもある「カイエンペッパー」です。10万スコヴィルなのでこれも辛いですね。
(ちなみに防犯用ペッパースプレーは200万スコヴィルだそうです)

ししとうは0(ゼロ)スコヴィルの辛さです。時々辛いシシトウが混ざっているのは風や虫などによって辛いトウガラシの花粉を受粉したことによるものだそうです。

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*シシトウ

04/27

普通のししとう

伏見甘長

ししとうの苗を衝動買い。どちらも苗は10cm位でひ弱です。普通のししとうには花芽がついてます。ハラペーニョやトウガラシと一緒に栽培しているのでかなり危険です。(笑)

05/09

ふつうのシシトウも伏見甘長も穴の開いたペットボトルに植え替えてバケツで水耕栽培にしています。蕾がつきはじめました。葉っぱが白っぽいのはほかの唐辛子が病気なので消毒した後です。

05/12

左が伏見甘長、やっと蕾が出てきました。右がふつうのシシトウ(翠光)。翠光の方が蕾が多く、花も咲いています。

06/29

旅行中実家にあずけていたししとうは元気で、収穫してディップに使いました。

07/18

時々ひとつふたつ摘み取って使っているししとうです。

08/14

少し前に丸刈りにして全部収穫したシシトウですが、伏見甘長はたくさん蕾・実をつけ、翠光も一足遅れて蕾を出してきました。

09/13

我が家のししとう、実は500mlの小さいペットボトルで栽培しています。もう終わりだろう、と思っているのですが、まだ実がつきます。かなり小さいです。とても育てやすいし収穫も多いので、来年は大きな鉢で育てようかなぁと思っていますが、8月も終わりになるとししとうも安く大量に出回るので、もしかしたら育てないかもしれません。限られたベランダスペースは、スーパーで買えない外国野菜の栽培に利用したいので・・・。来年また考えます。

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