アイスプラント

アイスプラントはハマミズナ科メセンブリアンテマ属の植物です。茎や葉に塩分を含んだ水滴のような粒ができます。バラフ、クリスタルリーフ、プッチーナ、ソルティーナ、雫菜、塩菜などと色々な名前で呼ばれています。

アイスプラントの育て方は、耐乾燥性と耐塩性が高い野菜なので海水位の食塩水で栽培もできるそうです。育つと高さ15cm・葉の広がり30cmほどになる1年草です。栽培温度は5℃~25℃で日当たりの良い場所を好み、多湿にすると腐ります。真夏の炎天下に置くとダメになってしまうかも。

真夏は直射日光を避け、風通しの良い涼しい所に置くのが良いようです。

アイスプラントは種からも育てることができ、種は春か秋(2月蒔き5月収穫、9月蒔き11月収穫)に蒔きます。発芽適温は20℃です。春に蒔くとすぐに夏になり花が咲いてしまうので、収穫を狙うなら秋に蒔く方が良いようです。アイスプラントは連作可能です。

アイスプラントの葉や茎は柔らかく、根も弱いので根を傷めるような植え替えはあまりせず、種なら初めからポットに蒔いて育てていく方が良いようです。

アイスプラントは気温が上がって日に当たると葉がくたくたにダレてきますので、日陰の風通しの良いところにおいて葉水をしてやると良いようです。

アイスプラントは性質上土壌の重金属を吸収しやすい植物なので、土耕栽培のアイスプラントでは農薬や有害な物質が含まれていない土壌で栽培したほうが良いようです。

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アイスプラント

05/10

欲しかったアイスプラントの苗を購入。ホームセンターで脚光を浴びまくっているトマトやピーマンの棚の下のほうに、でれっと死んだような植物が(誰にも買われず)ラックいっぱいに入っていました。

水のあげすぎなのか、茎は折れ葉は痛み腐っているものも。1ポットに小さな株が2つ入っているものを選んで家ですぐに植え替えをしました。ホームセンターの苗ポットに入っていた土は明らかに水はけがわるく、このままじゃ苔が生えてきそうなかんじ。

ポットに鉢底石を入れバーミキュライト・パーライトを1:1にしたものに植え替え。ポットには側面も穴を開けて底面給水で水耕栽培。(今は水だけ)

根が弱いので根付いてくれるかわからないけど、とりあえずこれで放置。

05/18

風通しが良く涼しい日陰で療養生活を送っていたアイスプラント、復活。

06/29

実家にあずけていたアイスプラント、お亡くなりになったそうです。今年の栽培はとりあえず終了。

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