*唐辛子

ネギ・ニラ(ユリ科)、ナス・ピーマン・トマト・唐辛子(ナス科)は好暗性の種です。種の発芽温度は20℃~25℃です。寒いと芽は出ませんし、発芽してから寒くても育ちません。根の張りが浅く乾燥に弱いので、土の表面が乾いたらたっぷり水を与え日当たりの良いところに置きます。小さな苗がしっかり育つまでに2ヶ月~3ヶ月かかります。寒さに弱いので、4月末~5月過ぎて十分暖かくなってから水はけの良い土に定植します。ナス科の植物と連作障害が出るので注意します。一番花が着くと脇芽が出てくるので、一番上の脇芽を残して下の方の脇芽は芽欠き(切り取っちゃう)します。そうしないと良い実が生りません。
花が咲いて実を収穫できるまで、一月位かかります。定期的に追肥しましょう。

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*唐辛子

メキシコ野菜のセラーノ(セラノ)やハラペーニョなどの青唐辛子を栽培しています。(普通の赤い鷹の爪とか島トウガラシは栽培しても用途に困るので、もう少し実用的なトウガラシ栽培です。)

セラーノ(セラノ)やハラペーニョはメキシコではとても一般的な唐辛子です。サルサなど色々な料理に使えるグリーンチリです。スペイン語ではチリのことを「チレ」と言います。セラーノ(セラノ)はハラペーニョより辛く、メキシコ料理に欠かせない野菜です。

トウガラシの辛さはスコヴィルという単位で下記の表のようになります。

ピーマンやししとう・パプリカのスコヴィルはゼロです。ハバネロが一般的には一番辛いトウガラシで、35万スコヴィルとぶっ飛んでいるのでグラフには入れませんでした。カイエンはスーパーの香辛料売り場にもある「カイエンペッパー」です。10万スコヴィルなのでこれも辛いですね。
(ちなみに防犯用ペッパースプレーは200万スコヴィルだそうです)

我が家で栽培している各とうがらし系の野菜は下のリンクからどうぞ。


セラーノ(セラノ・グリーンチリ)


ハラペーニョ


シシトウ


ピーマン


パプリカ


ハバネロ

このほかにも、ハンガリアンホットワックス、パシージャ・チリ、ポブラノも育てています。7月に種を蒔いた唐辛子です。写真はそのうち・・・。

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